複数の代理店でFacebook, Instagram, Twitterなどソーシャルネットワークの広告運用を行う場合、以下の手順にて代理店別キャンペーンの閲覧権限設定を行う必要があります。
以下のStepによる設定が完了することで、代理店ごとに運用しているキャンペーンの数値が、それぞれの代理店別に閲覧することが可能になります。
■ Step
1) 代理店専用の命名規則
代理店ごとに、運用アプリのキャンペーン名の命名規則を、metaps側で設定する必要があるため、弊社・担当コンサルタントまでお問い合わせください。代理店ごとの命名規則は原則以下のようになります。
例)
代理店アカウント名 | 命名規則 |
株式会社アドウェイズ | adways_ |
株式会社サイバーエージェント | cyberagent_ |
株式会社CyberZ | cyberz_ |
株式会社D2CR | d2cr_ |
株式会社デジタルガレージ | garage_ |
株式会社デジタルサイエンスラボ | dsl_ |
株式会社セプテーニ | septeni_ |
トランスコスモス株式会社 | transcosmos_ |
ユナイテッド株式会社 | united_ |
※アルファベット順
2) キャンペーンの命名規則に則り、各ネットワークへ入稿
1)で設定した代理店ごとの命名規則を、メディア側のキャンペーン名にて入稿していただく必要があります。必ず1)を実施した後に入稿してください。
こちらは、媒体側の1番上の階層であるキャンペーン名のみ命名規則に従う必要があり、下層の広告セット、クリエイティブなどは、どのような名称でも構いません。
3) 代理店ユーザへの閲覧権限付与
代理店の権限付与画面で、代理店ユーザに Facebook, Instagram, またはTwitterキャンペーンの権限を付与してください。
4) 権限があるキャンペーンのみ表示
Metaps Analyticsより、ソーシャルメニューを閲覧時に、権限有無を判断して、権限が付与されたキャンペーンのみを表示します。
◆ユースケース
Case1: 該当アプリに対して、1代理店で広告運用を行う場合
→ 上記プレフィックスの設定なしで、全キャンペーンが閲覧可能です。
Case2: 1代理店から2代理店以上に運用が変更される場合
→ 各代理店毎にプレフィックスの登録が必要です。
また、オリジナルの1代理店は、既存(過去)のキャンペーンを引き続きMAで参照したい場合、キャンペーン名にプレフィックスを付与する必要があります。
Case3: 2代理店以上から1代理店に運用が変更される場合
→ 該当代理店ユーザの、3)のキャンペーン閲覧権限のみ外してください。各代理店のプレフィックス設定はそのまま維持してください。